総論賛成各論反対

  • 2012/11/03(土) 18:49:52

「秋田公立美術大学他3校審議会の諮問を翻し不認可」の話だ。
問題は結構複雑だと思う。
まず、あのおばさんが「税金の使い途」という観点で発言しているという事。
次に、囲み取材というカタチでの発言である事。
そして、前文科相の諮問機関である審議会の諮問をひっくり返したと言う視点
で一斉に報道されている事。
一方秋田市側も、審議会の内示を受けていたかどうかは定かでないが、認可を
前提に校舎の増築やオープンキャンパスを行っていた事。(遅れに遅れてはい
たが報道時点で試験要綱も発表されていた)

あのおばさんは自民党時代に前科を持っている。だから官僚の入れ知恵だとは
どうしても思えない。自作のパフォーマンスだろう。
「少子高齢化」御説ごもっとも。「全国に800校近い大学がある」そりゃ
ビックリ。「就職難の折柄『量より質』の大学へ」もちろんそうでしょ。
正論を振りかざされると返す言葉もないが、その言葉の出て来かたに胡散臭さ
がつきまとう。

小中学力テストで全国上位の秋田県なのに大学進学率は低い。だから県内に
高等教育機関をというのは単純に過ぎる。実際に一番問題があるのは中学・
高校の進路指導だと言うのがオレの持論だ。
将来問題点が改善された時に受け皿となる大学がある意義は大きい。

何よりもウチの立場が「美術系大学の受験塾」なのが、この問題とどう絡む
のか予想が付かないのが困りものなのだ。

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