となり町では

  • 2008/05/27(火) 19:29:51

市議会議員の報酬引上げを巡って、騒ぎが持ち上がっている。

地元紙を読んでいないので、記憶がやや不確かなのだが平成の大合併で「にかほ市」になったとなり町では、市の名前・市役所の場所・議席の配分・市長の選出など事ある毎に旧3町でモメる事が多かった。
他自治体に比べて議員報酬がやや低かったはずだが、そこで「議員報酬を他自治体並みに引き上げる」という事で議員各位の思惑が一致したらしい。
議員発議で「報酬の4割引き上げ条例案」が上程された。

ところが今度は市民が黙っていない。「苦しい生活を強いられているのに何だ!」という怒りの声が上がり、「じゃ3割で・・・」と修正案が出て5票差で引上げが決まったのだが、「にかほ市を良くする会」という市民団体が署名活動を始め4061人分の署名を集めて報酬を元に戻す直接請求が行われ、わずか1票差で引き下げ案が否決されたのが今回のモメ事の元になっている。

票差や各議員の投票行動が前回と違ったのが問題なのか、報酬引上げ自体が市民感情を逆撫でしているのか(両方だわな)

おまけに市当局が今回「転向」した議員名をHPで公表すると言い出したモンだから(それじゃ火に油でしょ!)「良くする会」は市長や議員を座談会に呼んで問い詰めていくと息巻いてるし、みんなでモメ事を大きくする方向に突っ走ってるようにしか見えない・・・

ほんの少しだけ祭りが羨ましい今日この頃。

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「ドキュメント弁護士〜法と現実のはざまで」

  • 2008/05/25(日) 20:55:37

読売新聞社会部による「法曹3部作」の原点になった連載を刊行したモノ。
したがって発表年代的には一番古い。

そのあとがきの中に、法曹関係者及び警察に対する信頼感のアンケートの結果を掲載しているが、弁護士に対する信頼の低さが際だっている(「信頼出来る
」58%)

そこから来年の裁判員制度実施をにらんでの特集記事なのだろう。

読売の中では、死刑廃止運動に関わる弁護士の振る舞いは全くの別問題と考えて居るらしく本書には取り上げられていなかった。

読売新聞社会部編・中公新書・¥660

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総領の甚六

  • 2008/05/24(土) 22:00:32

今、F1界には3人の「2世」がいる。

ルノーのネルソン・ピケjr
ウィリアムズのニコ・ロズベルグと中嶋一貴。

この世界はマシン次第と言う部分も多いので一概に「こいつだめ」とは言えないのだが、ルノーのピケが早くもクビの危機に瀕しているらしい。(一貴もちょっとな、と言う気はするが)

F1ではさすがに3代目は居ないのだが、アメリカに目を移すとインディシリーズからNASCAR・ヒルクライムまで幅広いカテゴリに親子3代どころか一族郎党を挙げて参加している一家がある。アンドレッティ家とフォイト家だ。モータースポーツ界のケネディ家みてーなモンか。

閑話休題。

今日は半ば動員と言う感じで、○年会議○の公開勉強会みたいなのに参加して来たが、10年一日と言おうか「これじゃ人が集まるわきゃねえだろうが!」2時間ムダにした他に怒りさえ感じている。

第1部が某駅弁大学の建築のセンセイのお話し。この「お勉強会」に於いて何をおっしゃりたいのか全く理解不能。
第2部役所の建設関係で海岸地域を担当していたお役人さんとそれを利用してる「船を持ってる人」の自慢・思い出話と新規会員勧誘、予算の適性執行自慢。

役に立った事が一つだけあったとすればこいつらに地域振興なんて絶対にムリ!税金の無駄づかいを更に増やすだけだ。と言う事だ。
正直、悪徳商法の話をうんうんって聞いてやる方が余程有意義だと感じた。

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「ドキュメント裁判官〜人が人をどう裁くのか」

  • 2008/05/20(火) 19:07:51

世論の厳罰化への流れにつれて、とかく「判例主義」「純粋培養」「世間知らず」と批判を受ける事が多い裁判官だが、年間何千例も書かれる判決の中には、裁判官の人間としての苦悩のにじむモノも多い。

3部作いずれも刑事・民事に分けて最近の判例を引きながらその裏側をルポしている。裁判官の場合、職務上の性格から現職は口を閉ざす場合が多いらしいが、出来る範囲で鋭意取材している。

マスコミが誘導する世論から一歩引いて静かに真実を見つめる態度も必要だろう。

読売新聞社会部編・中公新書・¥760

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「ドキュメント検察官〜揺れ動く「正義」」

  • 2008/05/16(金) 21:17:15

別にやりたいとは思わないが、来春の裁判員制度導入を前に、法曹関係の取っかかりになる本を読んでみようと思った。

本書は読売新聞で特集された「法曹3部作」の締めくくりになる、39回分の連載をまとめた新書である。
検察官
とは、法曹関係者の中で最も一般人に馴染みのない職種ではないだろうか。最近はドラマ「HERO」で取り上げられたので以前よりは知られてるだろうが・・・

東京地検特捜部だけにスポットライトが当たりがちな検察だが、刑事事件の法廷に立つ検事もそれぞれにいろんな方面からのプレッシャーに晒されている。
およそ法曹関係者を志す人間で司法の正義を信じない者は居ないだろうが、その方法はひとそれぞれだ。

今後残りの2作を通読することによって正義に対する新しい認識が出来るだろうか?

読売新聞社会部著・中公新書・¥700

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